今日は結婚式が1組ありました。
なんと、人数の都合上、つむじ1人で三三九度をしました。
こんなこと、初めて! でした。
さて、昨日、、、22日ですが、
なんと仕事が早朝で終わったため、
フリーの時間が出来、、、
もう、そうなったら行くっきゃない。
と言うわけで。
高校時代の同級生の縄文ちゃんと
観に行ってきました!
『ウィキッド』です。
劇団四季さんです。
つむじも幼い頃に何度も読んだ
『オズの魔法使い』に想を得た話です。
善い魔女と悪い魔女が出てきます。
おいおい。
そんな薄っぺらい愛のために自分を見失っちゃだめだっ!
と身を乗り出しそうになりつつも、なんとか観賞。
なんだか、男女間の愛については根拠が雑だなあ、、、。
と思ってしまった訳ですよ。
内心引っかかりを抱えつつ、それでも最後まで目が話せなかったのは、
ひとえに、キャストの歌唱力、演技力、ダンス等が凄まじかったからです。
中でも、グリンダ(善い魔女)ですね。やっぱり。
女の子にとって一番癪に障るような、いわゆるぶりっ子キャラなのですが、
でも、すっごくかわいらしいのです。なんでも許せちゃうのです。
キレたり、泣いたり、ぶりっ子したり、、、。一所懸命で守ってあげたい!
「どうして悪い人はいるの」
劇中、そんな台詞が出てきます。
うーん。どうしてなんでしょうね。
状況にもよって色々なことがいえるかもしれませんが。
この『ウィキッド』についてだったら、プロパガンダ。
かつてナチがやったみたいに。かつて大日本帝国がやったみたいに。
悪い魔女を悪い魔女だと疑わなかった人たちには
真実を見抜く目が足りなかった、、、。たったそれだけのこと。
ただの女の子を悪い魔女に仕立て上げた大人には
現実と闘う力が足りなかった、、、。というか惜しんだんだ。
本当に闘わなくてはいけないものから目を背けた。
自分を守るために生贄をささげたんですね。
たったそれだけの、、、悲劇。
光の中では光は見えない。また闇もしかり。
ですが。
悪が無ければ見出せない善なんて、本物の善じゃないです。
悪に頼らなくても、そもそも、
善とか悪とか、表面に見えることに惑わされちゃダメなんですね。
事実を知って、真実を見抜く心の眼がほしいです。
ってことを縄文ちゃんに話したら、
「うるさいやつっ! 楽しめばいいじゃん」
と怒られました。
うん。確かにその通りです。
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